

私はノンスモーカーです。
イギリスでは7月1日から公共の場での喫煙が一切禁止になります

昨日は友達たちとシーシャ(水タバコ)のできるレストランに行ってきたんだけど、禁止の喫煙の中にこのシーシャも含まれるというのを知ってちょっとびっくり。
たしかにタバコか・・・
シーシャは自分から積極的に頼まないけど、誰かが頼んでそこにあれば吸います。
いろんなフレーバーがあって(昨日はアップルとミックスフルーツの2種類)、吸うとお水がポコポコいって、結構楽しめる。
多文化の町リーズには結構シーシャのできるお店が多く、それを売りにしているところも多いらしいので、そういうお店にとってはこの禁煙政策、かなり痛いよう。
というわけで、昨日は喫煙者の友人たちはここぞとばかりにタバコを吸い



リーズのシティーセンターにあるミレニアムスクエアで、ジャーマン・クリスマスマーケットが催されている。
毎年恒例らしく、12月17日まで続く。
昨日までで2回ほど行ってきた。
いろんな屋台にクリスマスの飾りやキャンドル、おもちゃ、オブジェ、お菓子、シュトーレン(ドライフルーツが入ったちょっと固めのパウンドケーキみたいな感じ)などなどが売られている。
あと、ビールとソーセージも欠かせない。
それから、ホットワイン!注文すると、マグカップに入れてくれる。確か、スペインのサングリアみたいにいろいろ入れて温めるので、甘くて飲みやすい。毎日飲みに行けるかもというぐらい、お気に入りである。注文するときは、マグカップ代のディポジットが2ポンド(440円ぐらい)とワイン代2.5ポンドまず払う。おかわりはカップに入れてもらって、ワイン代のみ払う。カップは持って帰ることもできるし、返すこともできる。返したら、2ポンド返ってくる。
鳥取での国際交流仲間、ドイツを語る会のわたマジョさんが教えてくれた通りだ~。とりあえず、1個は記念に持って帰った。
わたマジョさんの家にあったクリスマスの飾り(上にプロペラがついていて、キャンドルの熱でまわるようになってるもの)も売られていた(写真参照)
屋台の人はみんなドイツから来てる人たちで、時々英語がたどたどしかったりして、結構親近感が沸く。
メリーゴーランドやちょっとしたアトラクション的なものもあって、小さな遊園地という感じ。夜はイルミネーションが灯り、雰囲気もある。リーズに来ているドイツの人とかうれしいだろうな~。
ビールが飲めない私としては、後何回かは、ワインを飲みに行くぞ~と思っている。あ、でもアルコール入りホットチョコレートというのも惹かれる♪


今日は、大学近くのハイドパークで花火があったので、同じ学部の人何人かと待ち合わせて見に行った。
イギリスでは、花火は秋から冬にかけての風物詩とどこかで効いたような・・・確かに、最近夜中にどこかで花火を上げている音をよく聞く。なんで?と思ったけど、よく考えたら夏は10時ぐらいまで明るいから、そんな時間まで待てないんだろうなきっと。
11月になってリーズはぐっと寒くなり、すでに冬のようである。お昼も10度前後だし夜になると氷点下になることも。冬物のコート、手袋、マフラーは必須である。
今年は夏が長かった分、冬が寒くなるらしいと誰かが言っていた。う~ん、もっと寒くなるのか・・・
6年前もこんなに寒かったっけ?
それはさておき、何で今週末花火なのかというと、11月5日はガイ・フォークス・デイ/ナイトといって、約400年ほど前(江戸時代が始まった頃)にウェストミンスター宮殿(今の国会議事堂)を爆破しようとして捕まった、ガイ・フォークスにちなんで、イギリス中で花火が打ち上げられるらしい。
でも今日は3日金曜日だけど?と一緒に行ったアラブ系イギリス人に聞いたところ、今年は11月5日は日曜日で、日曜日に花火大会をするのは禁止されているので、今日になったとのこと。ほほ~、そんな決まりがあるのかあ!
ハイドパークに行くと、しっかり着込んだ人々がたくさん集まっていた。公園の真ん中ではでっかいキャンプファイアー(Bonfireという)が炊かれていて、7時半から花火の始まり!約1時間ほど。公園の真ん中だし、日本の花火ほど大きくはなかったけど、すぐそばで発射されていたのでなかなか迫力はあったかも。リーズで花火を見れるとは思っていなかったので、なんかよかった~。
花火のあとは・・・パブに行って飲みおしゃべりでしょ!


イギリスの水道の蛇口は、下の写真のようにお湯と水に分かれていることが多い。お湯のほうからは熱~いお湯が出てくる。
正直、とても不便だとおもうのだが・・・
実際、ロンドンの寮では部屋の洗面台もキッチンもこんなふうに分かれていて、顔を洗うときとかどっちも出しておいて、手に水をためてから次にお湯を入れて、そして顔を洗うという感じだった。ちゃんと混ざってないから、ヒヤッとしたりアチチだったり。
こんなふうに2つに分かれているのには、何か意味があるのだろうか・・・?
今の寮は、一応お湯と水が1つの蛇口から出てくるようになっている。しか~し、日本のようにちゃんと混ざっていいお湯加減で出てくるのではないのだ。
洗面台のは、よ~く蛇口を見ると出口が半分に分かれていて(半円がくっついているような感じ)、水だけ出すと右半分から、お湯だけ出すと左半分から出てくるのだ。結局、半分冷たく半分熱い水が出てくるので、水をためた手をくるくると揺らして、手の中で水とお湯を混ぜてから顔を洗うという感じである。(わかるかな、この説明)
日本のように、いい湯加減のお湯が出てくる蛇口に出会うことがあまりないのはどうしてだろう?


食べるために、毎日料理をしている。
作り置きもするけど、大体毎日違ったメニューのものが並んでいる。
一人暮らししてても、これって結構普通のような気がするのですが・・・わがフラットでは「カオリは料理好き」ということになっている。理由は毎日料理をしているからだそうだ。
ええ~、そうなの?
フラットメイトは、ガーナ、マラウィ、ナイジェリアのアフリカ組と、中国、日本のアジア組、あとパナマという組み合わせで、全員違う国籍である。最初の1週間、1人を除いて誰も料理をしている形跡がなかった。アフリカ組はだいたい大量に作り置きをしておいて、3日ぐらいはそれを食べるという感じ。中国の人は料理しそうな気がするのに、うちのフラットでしているのを見たことがない。もしかしたら、別のフラットの中国人のところに行って食べてるのかも。パナマの人も料理しているのはまだ見たことがない。
まあ、時間帯が違うというのもあるかもしれないけど。
というわけで、毎日キッチンに立って何かをつくっている私は、料理好きということになっている。う~ん、私はただ、おいしいものが食べたいだけなんだけどね~。おいしいものを食べるには、おいしいものをつくらないとね~。この1年で、料理の腕が上がるかな?


イギリスに来た外国人が結構戸惑うのは、イギリスの信号事情だろうか。
歩行者用信号はあって無いようなものである。
信号を守る人は誰一人としていないのである。
もちろん車は守るけど。(でないと、危険この上ない)
イギリス人は信号を見ないで、車の流れを見て、来ないとおもったらどんな大きな道路でも横切ってしまう。ロンドンでもそうだし、地方都市でもそう。ほかのヨーロッパ人もこれには戸惑っているようだった。
これは、マナーが悪いのか、別に信号を守らなくてもいいのかしばらく悩んでいたけど、警察官が赤信号で道を横切ったのを見て確信した。
信号は守らなくても違反じゃないのだ。
イギリス人もそう言っていた。信号無視を当たり前にできるようになれば、イギリス生活も慣れたものだのお。