

先週末、学部の旅行で湖水地方に行った。全部で60人は参加したかな?
金曜日の午後から2泊3日。3日間すべて秋晴れで、湖水地方の美しい景色を存分に楽しむことができた。秋の湖水地方でそんなに天気がいいのは珍しいらしい。やっぱりイギリスでは雨女返上かも
1日目は基本的に移動だけの日。みんな休日を楽しみに郊外に行くのか、道路が結構混んでて予定よりも遅く着いた。夜に20人ぐらいで外に出て、パブを探す。なんかみんな人任せというか、本当に適当に歩いて20分ぐらい歩いたところでやっと1件パブを発見。わ~っと入って酒を飲む。地元の人ばかりが行くようなパブだったので、きっとあんなに多国籍な客が一気に来たのは初めてなのでは?
土曜日は、ハード、ミディアム、ジェントルの3つのコースに分かれてハイキング。私はもちろんハードコースでしょ!登った山の名前は忘れちゃったけど、ボートで湖を渡り、スターと地点まで行く。山に木が生えてないので登る途中で湖の景色が一望できる。気持ちよかった~!!
ハードコースといっても、富士山に比べればなんでもな~い。広島の道後山(わかる人にはわかる)のような感じで、それほど険しくなく、景色を楽しみながらハイキングという感じ。
山頂でゲストハウスからもらったランチを食べて下山。
ゲストハウスでは典型的な朝晩イギリス料理がでたんだけど、正直なところお味は・・・何というかシンプル。料理にこだわりのある文化の料理って、味の微妙なそして巧みなバランスで複雑な風味を引き出してそれを味わうという感じだけど、イギリスの料理にはそのこだわりはまあ、ないかな。まずいわけではないけど、味を楽しむという文化は感じられないというのが正直な感想。
さて、夜はインターナショナルパーティーで、それぞれの国の人がそれぞれの文化やパフォーマンスを披露。わが日本チーム5人はトップバッターで「相撲」。古いシーツを破いてまわしを作って2人が装着し、まずは簡単な説明。その後ボランティアを募ってトーナメント戦をした。女の子は手押し相撲、男の子は本格的な相撲で対戦。みんな結構本気になって、超盛り上がる。
それから、韓国チームの簡単キムチの作り方とか、ギリシャチームやタイチームのダンス、オマーンチームの歌、アフリカチームの民族衣装と音楽、ベトナムとキプロスチームのプレゼンテーションなどが続き余韻覚めやらぬまま、ゲストハウス内のクラブで踊ったり、バーで飲んだり。
ゲストハウスのクラブが終了すると、今度はシティーセンターに出て、地元のバーで飲み踊り、結局寝たのは3時半ぐらい?中には4時過ぎまで外で語ってた人たちもいた。
3日目はグラスミア、ウィンダミアのほうにバスで行き、ワーズワーズの博物館などに行ってリーズへの帰路に着く。
この旅行で一気に学生同士の距離が縮まった感じでとてもいい旅行だった。イギリス人学生の参加がほとんどなかったのがちょっと残念なところではあるけど。いろんな人と知り合ういいチャンスなのになあ。
大いにリフレッシュした後は、また授業とリーディングの日常に・・・